今更ながらの裏本謙志の自己紹介
はじめまして。WEBデザイナーの裏本謙志です。あ、WEBデザイナーではないです、本当は。WEBディレクターが正しいです。今度のキャリアアップとしてはWEBプロデューザーを目指しています。いや、それも嘘だ。嘘はいけないです。
さて、WEB業界で10年以上暮らしていると好いこと悪いこといろいろとあります。まあ、どの業界もそうか?でも、WEB業界ほどスピードが速くて、バブルがガンガン数年おきに起きやすい業界もないんじゃない?と思います。
但し、参入障壁が低いとはいえ、下剋上は起きにくいのは閉鎖的という面は否めません。しかし、必ずトレンドっていうものはあるから、アパレルとかに近いイメージ?かもしれない。ん?違う?
そうそう、今月は夏休みなので、外にアクティブに出て、海や山に出かけたりしようか?それとも自宅でゴロゴロと家でネットサーフィンするのか迷うのですが、外では特に事故には気をつけたいところです。とくにお酒、アルコールを飲んで海で泳ぐのは危険なので、注意してください。もちろん飲酒運転なんて言語道断です。
話は変わってインターネットが生活に密着している時代です。20年前はまだまだインターネットが低速で学術的な分野でしか使われることが少なかったと思います。もちろんYahoo!はありましたが、多くのIT業界の企業は存在していませんでした。
今の人はISDNとかADSLって知らないでしょ?モデム時代ですからね。WIFIが潮流なので、時代は大きく変わりました。なんともかんともですが、ネット社会の21世紀。いまや生活の必需品と言っても過言ではないインターネットの世界。
ユーザーのホームページ上での行動を計測することができる無料の有力ツールといえば、IT業界人なら誰もが知っているはずのGoogleアナリティクス。もちろんアナリティクス以外のアクセス解析ツールもありますが、大企業くらいしか使っていません。
中小企業はGoogleアナリティクスだけで充分です。ただし無料というのは落とし穴があります。アクセス解析で収集されたデータはGoogleが全て把握しています。これに対抗するようにYahoo!でもアクセス解析ツールを無償提供していますが、あまり普及していません。
これはYahoo!が悪いというより、Googleの方がエンジニア的には使いやすいということが大きいです。GoogleアナリティクスをGTMと略語でも言われるGoogleタグマネージャで管理していることが多いので、あくまでも親和性の問題です。性能が劣るということはありません。
そんな中でグーグルといえば、大きな収益源としてインターネット広告の定番中の定番といえるのがGoogleアドワーズ。単にAdwordsと略されることもあります。これらのGoogle提供のツールは多くの企業で利活用されています。
一昔前と比較すると、どのツールも日々進化しており、新しい機能を活用することによって企業のデジタルマーケティングの活性化を促すことが可能になります。但し、ツールが進化してもそれを利用する人も追いついていかないと意味がありません。
なお、あまり知られていませんがGoogleが提供するこれらツールをアカウント連携することにより、さらにパワーアップした活用が可能になります。しかし、アクセス解析の部署とマーケティングの部署は連携が取れていない企業が多いことと、この連携についての知見が多くのウェブマーケティングに関わる担当者にはないことも手伝って連携をしているケースが稀という極めて憂慮すべき時代に突入しています。
そんな中、Googleタグマネージャを使っているとコンテナを複数入れたいって思うんですけど、どうしたらいいんですか?って質問が来ました。
Googleタグマネージャの質問自体が出てくることがマニアックなのに、さらにコンテナを複数入れたいって何?って思っていたら、Adwordsなどのインターネット広告のコンバージョンタグとアナリティクスは別々に管理したいとかホームページは1つだけと同じドメイン配下にある各部署毎に閲覧権限や管理権限を割り振りたいなど、コンテナが複数あると便利な場面って結構、意外にあるなと痛感したものです。
コンテナが増えれば増えるほど、管理の手間というか、何が何だか分からない状態になるのも分かります。結構、Googleタグマネージャは繊細なので動かないこともあるので、最終的には自己責任で使う程度に留めておいた方がいいかも知れません。
自己責任といえばリスティングのアドワーズでGTMを使ってアドワーズのコンバージョンタグとリマーケティングタグを設置することがあると思います。しかし、実際にCVされた数とアドワーズの管理画面上でのCVの数が合わないってことはありませんか?
そんなときにはGoogleタグマネージャーのアドワーズのリマーケティングタグを設置している項目のコンバージョンラベルは空欄になっているかご確認ください。少しの誤差は計測ツールの誤差で済みますが、明らかに管理画面上の方がCVが多い場合はこのCVラベルが悪さをしている可能性がありますので要注意です。
個人的には管理のしやすさという面ではGTMよりYTMの方がユーザーフレンドリーなんです。YTMっていうのはYahoo!タグマネージャーです。GoogleタグマネージャとYahoo!タグマネージャーは同じタグ管理ツールですが、何故か伸ばすYahoo!と伸ばさないGoogle。謎なんです、コレ。
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